これで安心!スナックのカラオケマナーと流儀
スナックの楽しみ方の一つに「カラオケ」が挙げられます。
今回はスナックでのカラオケの楽しみ方をマナーと一緒に紹介します。
スナックにはマナーや流儀、暗黙の了解が存在します。
面倒くさいと思うかも知れませんが、そこがまた夜の社交場の美学であり、知れば知るほどスナックの奥深さを味わえます。
お店の人や周りのお客さん、そして自分らを含め、「お互いに気持ちの良い時間を過ごす」という意識が大切です。
多くのスナックにはカラオケが設置されています。
そのため、カラオケの攻略はスナックを知るための大きな足掛かりとも言えます。
スナックのカラオケは試練がいっぱい
脅すような見出しになってしまいましたが、スナックのカラオケはお酒の場ということもあるため、歌の上手さ下手さ以上にその人の性格などが顕著に表れます。
これは歌う人だけでなく、周りの人も同じです。
結論としては、デキる人は常に全体を見ていて周りに気を遣っているということです。
しかし、行き過ぎた気遣いは見苦しいので背伸びしないようにしましょう。
これはスナックに限らず、様々なシーンでも言えることですね。
また、カラオケを通して他のお客さんとの交流が生まれるきっかけにもなります。
「自分がされて嫌なことは他の人にもしない」ということを覚えておきましょう。
マナー
- スナックはカラオケボックスではありません。(大前提)
- 入店直後にいきなり「カラオケ!」は止めましょう。
- 一人(もしくはグループ)で一気に何曲も入れないように。
- (カラオケ問わず、人前では)スマホをいじらない。
- 歌っている人がいる時に帰らない(注意)。
常識的なものから順に挙げてみました。
意外と歌っている人がいる時に帰ろうとする人がいます。
帰るとお店の人がお見送りに行くため、歌っている人が取り残されてしまいます。
周りをよく見てタイミングを見計らえるかがポイント。
選曲のセンスが問われる
スナックのカラオケで大事なのは選曲です。
歌の上手さよりも選曲のセンスが問われます。
自分が歌いたい曲を入れれば良いだけのですが、お店や客層、その場の空気を読むことが重要です。
いかに良いムードを保てるか、また、サラッと空気を変えることが出来るかが腕の見せ所となります。
無理してカラオケをする必要はないので臨機応変に対応しましょう。
どんなにスナックに慣れている人でも、初めて行くお店では歌う前に下調べをします。
そんな時は、デンモクの履歴から曲のジャンルや年代などを確認し、今日のお店の雰囲気や自分が歌いたい曲と照らし合わせてみると良いでしょう。
そして最後に歌い方
歌の上手さを披露する場ではないことだけ覚えておけば大丈夫です。
初めて行くスナックではお店の人や常連さんが気を遣ってくれる場合があります。
その際は、歌い始めや歌い終わりにマイクを通して一言挨拶を言えると好感度アップします。
まとめ
周りに気を遣いながら自分も楽しむことが出来るかがスナックの醍醐味です。
その中でもカラオケはスナック遊びの最強のツールとも言われます。
カラオケに慣れると初めて行くスナックのドアの重さも軽く感じるようになりますよ。